【表彰式】「みたけの園」が最優秀賞！！　業務改善活動

(2018.04.27 掲載)

　当事業団は、法人内の各施設の運営上の課題について、職員が組織的・計画的に改善活動に取組み、課題を解決していく「業務改善活動」に取組んでいます。

　平成5年から「福祉QCサークル活動」として改善活動を始めましたが、平成21年から「業務改善活動」にリニューアルして取組みを継続し、25年が経過しました。

　昨年度は法人全体で39テーマに取組み、審査を経て７つの施設が入賞しました。4月20日（金）に表彰式を行い、水野理事長から入賞施設の施設長に表彰状を授与しました【図1】。

　最優秀賞は、滝沢市の障害者支援施設「みたけの園」が取組んだテーマで、「分かる安心　～落ち着いた暮らしを目指して～」です。

　このテーマは、障がいの特性から、生活する上で先の見通しが分からないと、物を壊したり、他の利用者を攻撃したりする方に対して、情報提供の仕方の工夫や過剰反応を軽減するための対策などを行い、落ち着いた生活ができるよう、職員が統一した支援を行うための行動指針を作成したことなどが評価されたものです。【図2】

　その他の入賞施設・テーマは次のとおりです。

【優秀賞】　かたくり「誤与薬防止へ向けた取り組み」、【同】　いわて子どもの森「予約受付業務の改善」、【優良賞】　生活介護事業所ふたば「利用者とのコミュニケーションへの配慮～合理的配慮の取り組み～」、【同】　地域生活支援センターひこうせん「地域で長く生活したいの思いを叶えるために２」、【奨励賞】　こぶし「楽しく買い物をしよう」、【同】　たばしね学園「和太鼓活動を通じた利用者の生活の質の向上並びに地域交流促進」
　

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