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「障がいのある人の創作活動を支える研修会」を実施しました。

(2018.03.12 掲載)

 2月13日(火)、ふれあいランド岩手において、「障がいのある人の創作活動を支える研修会」を開催いたしました。
 この研修は県内の障がい者文化芸術の振興を図るため、県から当法人が委託を受け実施したものです。
 第1部は「創作活動に関する権利保護研修」と題して東京都のあさひ法律事務所 易智久弁護士より講義をいただきました。著作権の基本について事例を交えながら分り易い説明をいただき、日頃あまり意識していなかった作品の権利について考える機会となりました。
 第2部は、「障がい者のアート活動支援について」と題して、るんびにい美術館板垣崇志さんによるワークショップを行いました。福祉的な支援の意識からの転換を図るための体を使ったワーク、作り手の表現を見守り観察するワーク、作品ではなく作者を見るためのワークなど、様々なワークを通して、創作支援に必要な考え方や意識を身につけることができました。
 今後も当法人では、障がいのある作り手の権利を守り、創作支援の充実を図るための事業や研修を実施してまいります。

▲易弁護士(左奥)による「創作活動に関する権利保護研修」

▲相手が何を思い、何を考え描いている観察するワーク

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